飯豊連峰縦走 新潟から米沢へ その3

前回からの続き

■5日目 飯豊本山〜ブドウ沢登山口〜白川湖

朝起きると、夜景が見えません。
ああ、今日はずっと雲の中かな、とちょっとガッカリ。
だけど、テントを撤収していると、ぼんやりと見えてきました。

時々、うっすら山のシルエットがみえたり、隠れたり。

飯豊本山の山頂はすごい風で、1枚パチリしてすぐ通過しました。


この景色を最後にしばらくガスまみれでした。

本山小屋をすぎると、次々人が登ってきました。今日は土曜日です。

切合小屋のすぐ上の雪渓で熊に会いました。藪に隠れようとしているところでした。

標高が落ちてくると虫がすごかったです。網を被ってくる人たちがいて、不思議だったのですが、納得しました。刺さない奴らかと思ったら、刺してきて猛烈に痒くなりました。

三国小屋でひと休憩。
管理人の方と話しました。
ブドウ沢は熊がいるから、気をつけて、と。実際に、熊糞や爪痕たくさんありました。

下るにつれて暑くなり、とにかく水飲みたくなりました。梅花皮の水場を最後に、水は補給できず、残り僅かでした(各小屋は営業前で、水を引いていません。)

ヤマレコでは五段山手前に水場のマークかあり期待していたのですが、水場への道は私には見えませんでした。

ブドウ沢登山口に下る途中でようやく水を汲むことができました。あまり綺麗じゃなく、浄水器越しでも美味しくなかったです。

それから、長い車道歩きが待っていました。登山道を8時間歩いたあとの車道5時間はとても長く感じました。

途中、車4台、バイク2台一組に声かけられました。
いつもの「乗ってく?」は車1台だけで、後は「どこまで行くの」「どこから歩いてるの」「頑張って」と、なぜかバイクは「こっちに飯豊山の登山口あるんですか?」でした。
奥の細道があるせいか、東北の人は徒歩旅行に理解があるのかもしれませんね。

途中の岩倉集落にて。
岩倉神社の清水が美味しく、ありがたかったです。草鞋が祀ってありました。



白川湖に到着。温泉は貸し切りでした。
フリーサイトも貸し切りでした。
食料を売店で買い足しましたが、疲れすぎたのか、あまり食欲がありませんでした。

夜、雨が振り出しました。


■6日目 白川湖〜米沢市街地

昨夜からずっと雨。


この日は、雨の中6時間、峠を3つ越えて米沢市街地まで歩きました。

雨だと休憩する場所を見つけるのがむずかしいです。昨日みたいに神社はないかしら…と思っていました。

平木田〜大石ダムの間も、神社で休憩しました。里を歩くとき、困るのは休憩する場所です。
神社は、雨や日光から逃れられて、座って休めるので重宝しています。

しかし、この日、通り道に神社はありませんでした。
峠を2つ越えたところで見つけたのは、ごみ収集所!屋根があって人がはいれるタイプでした。

これは草木塔のそばのお堂

古民家。

やがてバイパスにでて、街場が近づいてきました。足の裏はつらいし、左肩も痛いです。アスファルトってなんて身体に悪いのでしょう…

御廟の近くを通っても参拝するきになれず、上杉神社ちかくのホテルにチェックインしたあとは、外にでる気力はありませんでした。


翌日、朝食ビュッフェでたらふく食べたあと、米沢観光を楽しみました。

翌々日は吾妻連峰へ出発です。



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