飯豊連峰縦走〜新潟から米沢へ その2

前回からのつづき

■4日目 朳差岳〜北股岳〜御西小屋+大日岳

雷であまり良く眠れませんでしたが、3時に起きてみると、新潟の夜景がバッチリ見え、いい天気そうでワクワクしました。

今日も4時半出発。今回、ヘッデン歩行はしない予定なのです。


朝の桃色時間を堪能

ヒメサユリと雲海

頼母木小屋は近くに見えました。すぐにひとりの登山者とすれ違いました。
小屋がもうすぐというところで、雲が下がってきて、あたりは真っ白に。

小屋の中を覗いたら、泊まったままの状態だったので、さっきの人が置いてったのでしょう。

小屋を出たとこでもう一人とすれ違いました。この日はこのあと御西小屋まで誰にも会いませんでした。

ずっと濃い霧の中。

たまに明るくなるけど、晴れません。やがて雨が降ってきました。

梅花皮小屋で水を650ml補給。コップ1杯その場で飲みました。たぶん、この先水が簡単にとれるところはないと思って追加したのです。(ここで汲んでおいて、良かった)


雪渓がでてきました。ガスが濃くて先が見えません。足跡もなかったけれど、そんなに難しくなく、続きの登山道を見つけられました。

ですが、三回目くらいの長い雪渓通過で、登山道がどこかわからなくなり1時間くらい彷徨ってしまいました。GPSで現在地をみても、ヤブ尾根とその直下の雪渓のどちらに登山道があって、どこから入るのかがわからないのです。途中に露出したピンクテープの箇所を登っても道はなく、試しに藪漕ぎして尾根に出ても道はない。
今までの感じからして絶対に、雪渓をわたって登山道に復帰する箇所にテープがあるはずだ、と尾根側を睨んでいったら、ひっそりと、道がありました。

登山道にもどると、だんだん晴れてきました。

そこからまた雪渓は断続して続き、予想よりもずっと雪の上をあるくことになりました。


飯豊山も見えました。
雪渓をもくもく通過すると、また登山道見失い…でも今度は晴れていたので尾根に独標発見、ちょいと藪漕ぎして復帰しました。

御西小屋までもう一息です。

こんないい天気なら、大日岳にも行っちゃおう、と思いました。

御西小屋到着は15時過ぎていたけれど、テント設営して、栄養補給したらすぐ大日岳へ向かいました。16時出発。さっき雪渓にフレッシュな熊糞があったので、食料は全部背負っていきました。


1時間ほど歩いて、もうすぐ頂上というところにきました。が、ここで急な雪渓にはばまれてしまい、敗退しました。

登山道ではない尾根を無理やり行こうと途中まで登りましたが、簡単ではなく、単独なので無理せず引き返しました。

残念だけど、また飯豊に来たら登りましょう。

御西小屋に戻ると、人がいました。
福島の人たち。明日、大日岳にいくつもりらしいです。私と同じくチェーンスパイクだそう。あのくらいの雪渓、東北の人はへっちゃらなのかもしれないです。

ここのテン場は最高でした。喜多方の夜景も、日本海に沈む夕日も、大日岳もよく見えます。もちろん飯豊本山も。


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