登山編に続き、バガブー下山編です!
下山後はインバーミアの街でゆったりし、けぶるバンフを通って帰りました。
最後に、今回のクライミングを充実させる下地となった食料一覧を記しておきます。
■8日目 バイバイ、バガブー
下山するだけなので、朝はゆっくり起きて帰り支度。
隣のテントではガタイのいいおじさん2人がバイシクルクランチをせっせとやっていました。これからPigeon spireに行くという、初心者です。気合が入っています。
また近くでは、岩で作ったテーブルで美味しそうな朝食をとる長期滞在のクライマーたちがいました。卵を12個くらい持ってきているようでした。
食料がなくなった分、荷物は軽くなりました。
初日からだんだんと、山火事の煙のせいで空は灰色が濃くなってきています。
下山の日は朝、空全体が鈍い赤灰色になっていました。
下山は早くて、Kain Hutの近くにあるキャンプ場を見に寄り道したりしましたが、駐車場まではあっという間で、2時間半でした。登りの半分の時間です。
土曜日の午前中のせいか、ハイキングでやってくる人たちが大勢いました。
タイヤは無事だったでしょうか?
車体はかなり汚いですが、とりあえず、空気は抜けていないようです。
(ただし、翌日キャンモアで車を降りた時、タイヤの外皮に三角形の切れ込みを発見しました。レンタカー返却時は、フロントガラスの小さな傷を指摘されたものの、タイヤはスルーされました。フル保険に入っていると気持ちに余裕があります)
着いた時はさほどでもなかった駐車場は、道沿いにまでずらり並んで大混雑。
やはり土曜日で、雨でないせいなのでしょう。
入り口の看板をよく見ると、ハウザーコルでのビバーク可能である情報が書いてありました。
駐車場にはなんとコロンビアジリスたちが普通にウロウロしていました。
着いた日は雨が降っていたので、巣に潜っていたんでしょう。
ダートの道も、乾燥してものすごい砂埃をあげました。もし、前に車がいるなら数百メートルは車間距離を開けた方がいいと思います。
帰り道、走り去るエルクの後ろ姿や牧場の牛や普通のリスを見つつ、ちょっとだけ道に迷ってBriscoまで抜けました。間違ったのは釣りで有名な湖へ行く道でした。
お腹が空いていたので、まずRadium Hot Springでアイスクリームを食べ、Invermereに着いてすぐハンバーガー&ベイクドポテトを食べました
宿は、Invermere Hostelという安宿。シャワー、トイレは共用ですが、個室とドミトリーが選べます。わかりやすい場所にあり、施設も綺麗でした。
本当なら、宿の近くにはWindermere湖の美しい景色があるはずでしたが、湖があると思われる方角は真っ白(真っ灰色?)でした。
最後はレストランで豪華ディナーを食し、ワインで酔っ払ってスーパー2つをウロウロしました。
Kooteney牛乳という地元の美味しそうな牛乳が売っていて飲みたかったのですが、サイズが1Lからしかなく、諦めました。日本みたいに少量パックや小瓶はないのが残念です。
■9日目 空港へ
Kooteneyを通るハイウェイ93の閉鎖は解除されたものの、いつ閉鎖されてもおかしくない状況とのことだったので、リスクを避けて迂回道を取りました。
この日はとても寒くなって、キャンモアで気温0度でした。
昨日スーパーで買ったブルーベリー食べながら、去年のバンフを思い出しながら、煙でほとんど景色の見えないドライブでした。
昨日からたくさん食べていたというのに、猛烈にお腹が空いて、キャンモアでパン屋により、空港でもタコス食べました。
■10日目 成田着
直行便なのであっという間に成田着、翌日からはお仕事です。
お楽しみはすぐに終わってしまいました。
今回は、荷物を少なくできたのが、とてもよかったです。
昨年は、念のため冬靴にリンクス、ダブルアックスを持っていく過剰装備でしたが、
今回はアプローチシューズにレオパード、シングルアックス、カムも2セットとナッツ半セット、寝袋も極薄で。
そのおかげで食料をあまり削らずにすみました。
今回の食料一覧を下記に添付しておきます。何かの参考になれば幸いです。
一人あたり1日2100kcal、重さは8kg弱。
表には記載していませんが、ビタミンC、カルシウム、食物繊維も考慮しています。
また体脂肪2kgで14000kcalが使えること前提です。
下山編は食べ物の話ばかりになってしまいましたが、
食料計画立てるのも、現地の美味しいものを探すのもクライミングの楽しみの1つだと思います。
食料一覧
注)ニューコーンミートには馬肉が入っており、カナダ入国の際説明したら時間かかってしまったので、コーンビーフの方がよかったと後悔しました。
下山後はインバーミアの街でゆったりし、けぶるバンフを通って帰りました。
最後に、今回のクライミングを充実させる下地となった食料一覧を記しておきます。
■8日目 バイバイ、バガブー
下山するだけなので、朝はゆっくり起きて帰り支度。
隣のテントではガタイのいいおじさん2人がバイシクルクランチをせっせとやっていました。これからPigeon spireに行くという、初心者です。気合が入っています。
また近くでは、岩で作ったテーブルで美味しそうな朝食をとる長期滞在のクライマーたちがいました。卵を12個くらい持ってきているようでした。
バガブー最後の朝。 クライマーは朝食を取りながらリスに石を投げつける。 |
食料がなくなった分、荷物は軽くなりました。
初日からだんだんと、山火事の煙のせいで空は灰色が濃くなってきています。
下山の日は朝、空全体が鈍い赤灰色になっていました。
Conrad Kain Hutまでの道 |
下山は早くて、Kain Hutの近くにあるキャンプ場を見に寄り道したりしましたが、駐車場まではあっという間で、2時間半でした。登りの半分の時間です。
土曜日の午前中のせいか、ハイキングでやってくる人たちが大勢いました。
タイヤは無事だった? |
タイヤは無事だったでしょうか?
車体はかなり汚いですが、とりあえず、空気は抜けていないようです。
(ただし、翌日キャンモアで車を降りた時、タイヤの外皮に三角形の切れ込みを発見しました。レンタカー返却時は、フロントガラスの小さな傷を指摘されたものの、タイヤはスルーされました。フル保険に入っていると気持ちに余裕があります)
着いた時はさほどでもなかった駐車場は、道沿いにまでずらり並んで大混雑。
やはり土曜日で、雨でないせいなのでしょう。
看板にはいろいろ情報載っています、出発前によく読んでおいた方がよかった |
入り口の看板をよく見ると、ハウザーコルでのビバーク可能である情報が書いてありました。
駐車場にはなんとコロンビアジリスたちが普通にウロウロしていました。
着いた日は雨が降っていたので、巣に潜っていたんでしょう。
ダートの道も、乾燥してものすごい砂埃をあげました。もし、前に車がいるなら数百メートルは車間距離を開けた方がいいと思います。
帰り道、走り去るエルクの後ろ姿や牧場の牛や普通のリスを見つつ、ちょっとだけ道に迷ってBriscoまで抜けました。間違ったのは釣りで有名な湖へ行く道でした。
お腹が空いていたので、まずRadium Hot Springでアイスクリームを食べ、Invermereに着いてすぐハンバーガー&ベイクドポテトを食べました
Scotty Burgerのハンバーガー。肉が多い! |
宿は、Invermere Hostelという安宿。シャワー、トイレは共用ですが、個室とドミトリーが選べます。わかりやすい場所にあり、施設も綺麗でした。
本当なら、宿の近くにはWindermere湖の美しい景色があるはずでしたが、湖があると思われる方角は真っ白(真っ灰色?)でした。
最後はレストランで豪華ディナーを食し、ワインで酔っ払ってスーパー2つをウロウロしました。
レストラン |
シュニッツエルはドイツ料理です |
カナダに来たのでサーモン |
ドイツ風のデザート |
Kooteney牛乳という地元の美味しそうな牛乳が売っていて飲みたかったのですが、サイズが1Lからしかなく、諦めました。日本みたいに少量パックや小瓶はないのが残念です。
■9日目 空港へ
Kooteneyを通るハイウェイ93の閉鎖は解除されたものの、いつ閉鎖されてもおかしくない状況とのことだったので、リスクを避けて迂回道を取りました。
この日はとても寒くなって、キャンモアで気温0度でした。
昨日スーパーで買ったブルーベリー食べながら、去年のバンフを思い出しながら、煙でほとんど景色の見えないドライブでした。
昨日からたくさん食べていたというのに、猛烈にお腹が空いて、キャンモアでパン屋により、空港でもタコス食べました。
タコチップが猛烈に食べたくなった |
■10日目 成田着
直行便なのであっという間に成田着、翌日からはお仕事です。
お楽しみはすぐに終わってしまいました。
今回は、荷物を少なくできたのが、とてもよかったです。
昨年は、念のため冬靴にリンクス、ダブルアックスを持っていく過剰装備でしたが、
今回はアプローチシューズにレオパード、シングルアックス、カムも2セットとナッツ半セット、寝袋も極薄で。
そのおかげで食料をあまり削らずにすみました。
今回の食料一覧を下記に添付しておきます。何かの参考になれば幸いです。
一人あたり1日2100kcal、重さは8kg弱。
表には記載していませんが、ビタミンC、カルシウム、食物繊維も考慮しています。
また体脂肪2kgで14000kcalが使えること前提です。
下山編は食べ物の話ばかりになってしまいましたが、
食料計画立てるのも、現地の美味しいものを探すのもクライミングの楽しみの1つだと思います。
食料一覧
注)ニューコーンミートには馬肉が入っており、カナダ入国の際説明したら時間かかってしまったので、コーンビーフの方がよかったと後悔しました。
コメント
コメントを投稿