八ヶ岳主脈縦走


先月の奥秩父主脈縦走の次なる目標は、八ヶ岳の縦走。 
八ヶ岳は人がいっぱいいるので苦手ですが、梅雨時期の平日ど真ん中なら空いているかなと思い、6月に計画しました。雨天時の岩場歩きや生活技術などの技術向上や天候判断も目的に、どんな天気でもとにかく行こうと思いました。

冬の八ヶ岳には、一時期けっこう通っていましたが、無雪期は、実はほとんど行ったことがありません。アイスクライミングがほとんどで、主脈の稜線をちゃんと歩いたこともないです。
縦走の良いところは、その山域の全体像を把握できること。昔行った各場所を思い出しつつ歩くのは楽しいと思います。また、冬には見られない草花や鳥も楽しみです。

最終日、雲がモクモク八ヶ岳


今回の予定は、6/22(火)〜6/24(木)の3日間。予備日なし。単独、テント。
 1日目:小淵沢〜編笠山〜青年小屋
 2日目:青年小屋〜権現岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳〜天狗岳〜中山〜高見石小屋
 3日目:高見石小屋〜丸山〜茶臼山〜縞枯山〜北横岳〜亀甲池〜天祥寺原から蓼科山〜親湯温泉

です。
最初の予定では、2日目に双子池まで行って、最終日蓼科湖のあたりでゆっくりして帰ろうと思っていたのですが、双子池キャンプ場が予約制でかつ受付16:00までだったので、高見石小屋までに変更しました。


■1日目 6月22日(火)晴れ、暑い 信濃境〜編笠山〜青年小屋 約6時間

信濃境の駅

いきなり計画変更です。予定のコースは、昔、5月にハイキングで観音平から編笠山に行った時に通った道なので、違う道にしたくなりました。電車賃も小渕沢までと変わらないし、途中のシャクナゲ庭園も気になったので信濃境から行くことにしました。

遠くに見える編笠山

登山口まで1時間半くらい。静かで良い道でした。
延々と続く林道では、鳥もいっぱい。

こんな感じの道を1時間

途中、卵の殻を拾いました。

いつ雨が降ってもOKと準備万端で来たのですが、雲は出ているものの天気は良くて、とても暑かったです。立ち寄った不動清水が冷たくてとても美味しかったです。エナガの群れが水浴びをしている光景に出会えて興奮しました。

不動清水は休憩に良い場所

小鳥が水浴び


盃流しではヤマドリに鉢合わせ。驚かせてごめんねと言いつつ、そこを過ぎてからは延々と上り坂です。黄色いスミレがたくさん咲いていました。八ヶ岳固有種のヤツガタケキスミレかも!?と期待して写真を撮りました。(後で調べたら、樹林帯には生えないようで、キバナノコマノツメだったようです。植物は詳しくないので違うかも。)

ヤツガタケキスミレじゃなかったやつ


道中、鳥がわんさか鳴いていて楽しく登れました。
そして、気になっていた「シャクナゲ庭園」まで来ました。看板があったのですが、あたりを見回せど石楠花は一本も生えていない・・・どういうことでしょう?ちょっと調べてみましたが、分からず。編笠山と青年小屋の間の方が石楠花はたくさんあると思います。


山梨百名山、編笠山


山頂に近づくと少し雲がかかってきました。
懐かしの編笠山に到着。山梨百名山の道標は見当たりませんでした。
遠く蓼科山が見えます。明後日はあそこにいるのかと思うとワクワクします。

遠くに蓼科

山頂を越えたら青年小屋はすぐそこです。
途中の岩場にイワカガミがたくさん咲いていて綺麗でした。


イワカガミ

宿泊者は私1人だけでした。テントを張っていると、ハイカーが1組やってきて、編笠に登って降りて行きました。この日、見かけた唯一の登山者でした。

青年小屋=遠い飲み屋は、静かでした。

明日行く権現岳が見えるよう張りました。



テントひとつ、ポツン

テント設営して中に入ると、小さい茶色い虫がピョンピョンとたくさんいてびっくり。畳んだテントの中でノミが繁殖していたようです!シラミ潰しにやっつけました。家でちゃんとテントを干したはずなのに、奥秩父からずっといたのか・・・ショックです。テントに卵が残っていたのかもしれません。
前回、たくさん虫に刺されてダニだと思っていたのですが、ノミだったようです。これで撲滅できていればいいのですが・・・

ノミ退治してひと段落。ゆっくりしました。
お楽しみは、前回同様、無印の不揃いケーキシリーズ。
なぜかバウムは膨らむのに、スコーンとチーズケーキは膨らんでいませんでした。

お楽しみスイーツたち



■2日目 青年小屋〜高見石小屋 晴れ、たまにガス 約11時間半

夜、少しパラっと雨が降ったようですが、起床時(1時)には星が出ていました。
テントは夜露でびっしょり。2時に青年小屋のテン場を発ちました。
元気で、荷物がすごく軽く感じました。遠く茅野の夜景が見えます。ヨタカとトラツグミもたくさん鳴いています。鹿の光る目もたくさんありました。権現岳まで良いペースでぐいぐい登って3時過ぎ。権現は冬に清里方面から登ったことがあります。懐かしの山頂に行ったものの暗くて何も見えず。

権現も山梨百名山です

ここで電波が入ったので、連絡と天気予報チェック。天気は午後から崩れる見通し。雨は前倒しに変わりつつあるようです。
そして、キレット小屋方面に降りる長い梯子に来ました。61段でした。そこまで長くないかなあ。暗くて下見えないのであまり怖くなかったです。

長いと噂の梯子

だんだん空が白んできて、赤岳がくっきりと見えてきました。

赤岳のシルエット

色づく赤岳

振り返れば、権現も綺麗

夜明けの、だんだんと山がくっきり見えてくる時間帯が好きです。
閉鎖中のキレット小屋で小休憩して、赤岳を目指します。途中、金峰山が雲に囲まれてちらりと見えていました。


キレット小屋

ちょこっと金峰山

赤岳までは、結構急なのぼりと岩場が連続します。急登も岩場も大好物!なのでいつもなら全然平気なのですが、この日はハライタになってしまいペースが落ちました。昨夜食べたバターチキンカレーがいけなかったのかもしれません。
昔、赤岳に登頂したのは赤岳主稜からでした。その時も腹痛で、トイレを我慢して辛かったのを思い出しました。
まあ、赤岳に限らず、私は大体の山行で腹痛になるのです。

岩場を越えていく

だんだん近くなる赤岳

阿弥陀の稜線


今回は行かない阿弥陀岳も隣に見えています。阿弥陀岳は、アイスクライミングを始めたばかりの頃に行きました。本当は広河原沢に行くつもりが間違って南陵登ってしまったのでした。良い思い出です。

そろそろ山頂です。広がる雲に光が綺麗です。


赤岳も山梨百名山


さすがに赤岳山頂は誰かいるかな、と思いましたが、誰もいませんでした。
山頂でひと休みしていると、県界尾根の方に何かいるのに気づきました。



カモシカです。

じっとたたずむカモシカです。私が休憩を終えて出発する時もまだそこにいました。お気に入りの場所なのかもしれません。
赤岳天望荘を経て、横岳へ向かいます。赤岳頂上山荘は閉鎖したままですが、天望荘は営業開始していました。入り口のところでオジサン3人が楽しそうに話していました。

横岳、奥に硫黄岳


天望荘にはヤマザキのコンテナがあった

天望荘を過ぎてから硫黄岳の間、ガイドツアーっぽい集団と何組かの登山者に会いました。
時々カヤクグリがすぐ近くをかすめ飛んで行きました。横岳のあたりは花がたくさん咲いていて綺麗でした。確か、黄色いスミレも咲いていたのですが、昨日と同じだと思って写真撮りませんでした。ヤツガタケキスミレだったのかもしれません!残念。
花はいろいろ咲いていましたが、花の名前をあまり知らない私。もっと勉強しておけばよかったです。でも、地図に書いてあって、名前だけ知っていたキバナシャクナゲをみたときは感動しました。知っているシャクナゲと雰囲気が違います。

火山っぽい

ガスがかかって幻想的

オヤマノエンドウ

キバナシャクナゲ


キバナシャクナゲ(拡大)

横岳主峰の奥の院が近づくと小同心、大同心が見えてきました。
大同心はちょうど4年前に登りました。稜線まで抜けたいところでしたが、「コマクサ」の群生地が上部にあるので、踏み荒らさないようにとのことで、ルンゼから降りたのでした。
コマクサはまだ花の時期ではないそうで、どこにあるのかわかりませんでした。


小同心(登ったことない)


大同心。カッコイイ。

横岳を降りて、硫黄岳へ。赤岳でハライタになったせいかペース上がらず。出発から6時間以上経過していました。硫黄岳の山頂で朝ごはんにしました。
ここでお楽しみをひとつ。マヤナッツバーです。先日、秋山山稜に行った時に買ったものです。九鬼山を降りたところの小洒落たベジタリアンカフェでつい買ってしまったのです。美味しかったです、食べ応えもありました。が、ひとつ380円はちょっと高いかな・・・

硫黄岳周辺の大きなケルン

硫黄岳山頂

朝食


マヤナッツバー

夏沢峠に降りると山荘が2つ並んでいます。どちらも閉鎖中。そのうちのひとつ、山彦荘は、昔行きたいと思って計画したものの結局いけなかったところです。なぜ行きたかったかというと、小屋の中にモモンガとヤマネの巣があるから!
閉鎖中でも、モモンガたちは出入りしているのでしょうか。

モモンガの入り口がありました

写真ありました。ひまわりの種に群がる小動物たち。


箕冠山への登りで、また腹痛がひどくなってきました。
森の中にしてしまおうか、悩みます。しかし、ここは八ヶ岳。し尿問題がうるさく言われているところなので、根石岳山荘のトイレまで我慢しました。
根石岳山荘は営業中でしたが、何やら小屋の改修作業をやっているところのようでした。
お決まりの100円でトイレ利用させてもらいました。しかし、ここのトイレ、他の山小屋のトイレとは一線を画していました。なんと、シャワートイレ付きです!山用のシャワートイレがあるとは初めて知りました。ちゃんと、ボタン押して自動でシュシューッとなります。これで100円は素晴らしいです。小屋のお兄さんに感動を伝えて、発ちました。お腹も一安心です。


根石岳

根石岳を越えると、天狗岳が見えてきました。西天狗と東天狗の間を行く登山者のシルエットが見えました。声も聞こえます。東天狗の山頂で彼らに会いました。

東天狗

西天狗と東天狗

天狗岳は西も東も過去に登っているので、東の頂上だけ通過して中山峠へ急ぎました。
途中、ルリビタキの撮影に成功!といってもスマホのカメラなので、遠景でしか撮れず。
どこにいるかわかるでしょうか?
いずれ本格的な鳥の撮影にも挑戦してみたいです。

ルリビタキ

中山を経て高見石小屋へ。このルートも以前通ったことがあります。その時は雪景色でした。
道はかなり泥っぽく、水溜りもたくさんありました。苔も多く、湿っぽい感じのする場所です。巨大ナメクジにも会いました。

大きなナメクジ

名前の知らない花

結局、高見石小屋に着いたのは1時半すぎ。11時間半以上かかってしまいました。
最初の計画での、双子池までだったとしたら、かなり厳しかったと思います。
少しパラパラきていたので、天気が崩れる前にと急いでテントを張りました。テントは私1人だけでしたが、小屋には2組ほど泊まったようです。
テン場は小屋のまん前で、人通りがかなりあり、明るいうちは落ち着きませんでした。

テントでまったりしていると、やはりテントを打つ雨音がし始めました。
ただ、空は晴れているようです。こんなに晴れているのにおかしいなあと思っていました。

換気口から空を見る

まったり?

高見石に登る人がたくさんきて、おおーとかスゲーとか、きてよかったあーとか騒いでいます。
気になって、外に出てみることにしました。

外に出てびっくり。雨は一滴も降っていません。
もしかして、と思いました。
雨音と思っていた音は、フライシートの中で無数のハエが飛び回ってテントを叩く音だったのでした。
テントの中から見てもハエがかなりいたのですが、


フライと本体の間を除くともっとたくさんいました。
ぎょっとしましたが、中に入ってくるわけじゃあないので、雨音と同じだと思って気にしないことにしました。



高見石に登って白駒池を眺めました。
確かに、良い眺めではありますが、今日は硫黄から横岳、天狗と絶景ばかり見てきたもので、今日一番の景色、という風には感じませんでした。

高見石小屋

白駒池

明日、行く予定の山々(奥が蓼科?)


テントに戻って明日の行程確認していると、行動予定時間の計算間違いが発覚しました。
北横岳から蓼科山頂まで2時間で行く予定になってました。私の足ではどう考えても3時間半はかかると思われます。とりあえず、出発を1時間早めることにしました。それから、ルートどりを少し変えようとあれこれ計算しているうちに、「どうせ時間がかかるなら、帰りのバスを遅らせてしまって、できるだけ山頂を通るようにしよう」と思うようになりました。そこで雨池山と三ツ岳にも行くことにしました。

夕方遅くになってやっと、雨が降りました。今度こそ、ハエの大群ではなく雨の音でした。


■3日目 6月24日(木)霧、曇りのち晴れ 高見石小屋〜蓼科湖 約12時間半

23:45起床。雨は止んでいました。0:50に出発。
丸山経由して麦草峠へ。麦草峠に降りるにつれて霧が濃くなり、ヘッデンの光が反射して足元が見えない。茶臼山への登りも濃霧。一応展望台の方へ行くも何も見えずすぐ戻りました。


霧の足元


縞枯山に着く頃には明るくなってきました。霧のせいで慎重になり、予想より時間がかかってしまいました。茶臼山も縞枯山も頂上の道標があったかどうか分からず。

縞枯山

雨池峠をすぎて、昨日考えた通り雨池山に向かいます。
雨池山を過ぎると少し日が差してきて視界も良くなりました。



しばらく行くと、鎖場になりました。北八ヶ岳にこんな岩場があるとは知りませんでした。
岩登りは得意ですが、ここの岩は、なんというか隙間がたくさんあって落とし穴がここそこにあるような感じ。雨で濡れた岩は滑りやすく、一度は危うく落ちかけました。
三ツ岳Ⅰ峰に到着。ミツと言うからにはⅢ峰まであるんでしょうね、と思いました。もちろん、Ⅲ峰までありました。ずっと岩地帯でした。岩の隙間に物(特にスマホ)を落としたら絶対に取れないので、慎重に撮影しました。

三ツ岳Ⅰ峰

Ⅱ峰のあたり

Ⅲ峰で視界が開けた

地形図上のアップダウンは激しくないものの、岩場で予想以上に時間かかってしまいました。三ツ岳を抜けた分岐に看板がありました。雨池山側にはなかったと思います。霧で気づかなかっただけかもしれません。
岩登りはむしろ重装備よりも身軽な方が安全だと思いますが、この看板の言う軽装は「ちょっと散歩のつもり」な格好だと解釈。遭難多発を知らせるのチラシもありました。確かに、三ツ岳付近は、このあたりの森と苔がキレイな登山道と趣が違うので、知らないで行くと面食らうと思います。私もそうでした。


「転倒等による負傷に注意」

予想より時間が多少かかってしまったものの、三ツ岳では景色もよく見えて、岩もよかったです。その後、北横岳までの道がとても歩きやすい遊歩道に感じました。
北横岳でコーヒータイム。山頂は雲で覆われて景色は全くありません。天気予報は雨が前倒しになって、10時には降る予報です。変更後の予定の時間より1時間くらいオーバーしてしまい、蓼科山を諦めるかどうか迷いました。しかし、せっかく雨の中歩く覚悟で来たのですから、余程疲れていない限りは遅くなっても蓼科山に登ろうと決意しました。

亀甲池に降っていく道は苔の綺麗な森でした。この日初めて登山者とすれ違いました。

苔の森

亀甲池


登山道脇の花畑


亀甲池から天祥寺原に向かう途中ではよく晴れて、暑くなりました。滝ノ湯川沿いの道はグズグズで、危うく泥に靴が埋もれるところでした。
天祥寺原について見上げると、蓼科山頂は雲の中。到着する頃には雨かもしれません。ここから600m以上の登りとなりますが、最後の登りと思うと集中力が増して、1時間半かからずに山頂まで一気に登れました。奥秩父主脈の時もそうでしたが、どうやらこれが最後と集中すると力が湧いてくるようです。

さすが蓼科山は日本百名山、たくさんの登山者で賑わっていました。
天気は、予報と違ってどんどん良くなっているようで、山頂から諏訪方面がよく見渡せました。八ヶ岳には雲がかかっていました。

山頂からの眺め

山頂からの眺め2

雷が来そうな雲

午前のバスは完全に諦めて、山頂でゆっくりしました。天気はまだまだ大丈夫そうですが、突然雷が発生するかもしれません。
降りの道でも景色がよく、次第に八ヶ岳の山々も見えてきました。遠く編笠山が見えて、一昨日はあそこにいたんだなあとシミジミしました。
途中、テントを干したりしながらゆっくりおりました。
1時間おきに靴を脱いで換気したり、ゆっくり丁寧に降りていたのですが、やはり足先が痛くなってしまいました。残り数時間のところで柔らかいアプローチシューズに履き替えました。

蓼科高原



編笠、西岳、権現、阿弥陀、赤岳がよく見える

女神茶屋のあたりで雨がざっと降りましたが、すぐに止んでしまいました。
以前は女神茶屋までバスが来ていたのですが、この時はバスがないので親湯温泉まで歩きます。バスは廃線になったのか、コロナ禍で一時的に廃止なのかはわかりません。
親湯温泉は「しんゆおんせん」と読むらしいのですが、ずっと「おやゆ」だと思っていました。高見石小屋のお兄さんにも「おやゆに下ります」と言ってしまいました。その時は間違い指摘されなかったのですが、教えて欲しかったです!

女神茶屋〜親湯温泉までは、信玄棒道という武田氏由来の道を行きます。途中、車も通れるいい道になりました。雨はほとんど降りませんでしたが雷鳴が時々鳴り響いていました。

信玄棒道のいい部分

蓼科からの下山中、ゆっくりしすぎて、下山後バスが来るまで30分くらいの時間しかなくなってしまいました。3日間で、最終日が一番長い行動時間になってしまいました。
親湯入口をすぎて蓼科湖の道の駅まで行き、とりあえずアイス。下界はかんかん照りで、アイス日和でした。道の駅は新しくて綺麗でしたが、ご飯を食べる時間はなくて残念でした。

蓼科アイス。種類いろいろある。

道の駅

道の駅から蓼科山を振り返る


蓼科湖のバス停からバスに乗って茅野駅まで。
茅野駅は各駅停車の本数がすごく少なくて、有料特急のあずさに乗ってしまいました。
電車を待つ間も、駅の土産物屋「モン蓼科」で蕎麦だの塩羊羹だのいろいろ衝動買いしてしまいました。長野に来るのが久しぶりだったのでつい。

雨の八ヶ岳縦走のつもりが、普通にいい天気の縦走になってしまいましたが、
鳥も花も岩も楽しめて、蓼科山にも初めて登ったので、大満足です。

次の南アルプス縦走まで後1ヶ月。
もっと、体力をつけるため頑張ろうと思います。

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